大口屋 扶饅頭

犬山の入鹿池の近くに、お客様がみえます。

そのお客様のところへ、月に2回ほど行きます。

最短距離は、五条川沿いを行くこと。

そして、五条川沿いといえば、そうです。

大口屋がありますね。

大口町といえば、大口屋。

ここは、扶饅頭が名物です。

事務所スタッフのおやつに、ここを通ると扶饅頭を買って行きます。

お饅頭屋といわず、飲食店は全てそうなのですが、

名物商品を生むというのは、かなり奇跡的なことだと思うのです。

世の中に甘味どころはたくさんあります。

しかし、オリジナルの名物商品をもっている甘味どころは、どれだけあるでしょう?

ほとんどありません。多くは、その模倣に過ぎません。

ただオリジナルは、模倣から生まれるので、模倣を全て否定することも出来ません。

名物商品は、計算から生むことは出来ません。

それは、情熱から偶然に発するものです。

頭のいい人が理論的に考えて名物商品が発生するなら、名物商品だらけになってしまいます。

能力とか才能とかでなく、過剰な行き過ぎた仕事への情熱から名物商品は生まれます。

少し考え方がかたよっているのではないか?

すこし独善的にすぎないか?

というくらいの自分大好きな商品大好きな

そんな過剰な情熱から何十年、何百年にもわたって愛され続ける名物商品が生まれるのではないか、と思います。

自分に出来ること

今は、税理士としてMAS業務の勉強に力を入れています。

MAS業務の勉強をしていると、「いったいこんな自分が経営者や会社のために何が出来るんだろう?」と考えさせられます。

勉強すればするほど、自分の小ささを感じますね。

それでも経営者に助言をするということを、ためらっていてはいけないな、と思います。

そこは、勇気をもって助言していかないと、と感じます。

MAS業務というのは、経営助言をすることをいうんですね(簡単にいうと)。

MAS業務では、経営にきづきを与えるだけで、それ以上踏み込んではいけない、コンサルタントではないから、とよくいいます。

経営助言とコンサルタント、これは似て非なるものですね。

紙一重ですね。

決してコンサルタントが悪いわけではないですからね。

その道のプロである社長に商品のことでかなうわけがない、とよくいいます。

でも待ってよ。

プロじゃないから見えることってたくさんあるよね。

客観視できるからコンサルが出来るという考え方もあるんだよね。

そういったきわどい問題もありますが、それはさておき

こんな自分にいったい何が出来るのだろう、と考えます。

会計ソフトの選択 TKC

今日は、TKC株式会社の方とE21マイスターの有効利用について話し合いました。

これは、会計ソフトのことです。

会計ソフトの選択肢は、いろいろとあります。

例えば、弥生会計だったり、FREEだったり、JDLだったり・・・まー、いろいろですね。

これがベストというのは、なかなか難しいものです。

なぜなら、どの会計ソフトが良いかというのは、その会社の規模や業種によって変わってくるからです。

もともとそのソフトの開発が小規模向けに行われているのに、それを大企業が使うのはナンセンスです。その逆もしかり。

このE21マイスターという会計ソフトは、小規模会社向けのソフトです。

小規模向けのソフトとしては、なかなか品質は良いと思います。

ただし、TKCは毎月の巡回監査を前提としております。

巡回監査というのは、毎月会社に訪問することです。

ですので、会計処理だけでなく、経営アドバイスも欲しいという方には最適のスタイルです。

もちろんその分税理士報酬も高くなります。

しかし、税理士報酬が高くなっても毎月税理士事務所の所員が訪問する経営効果は、税理士報酬以上に高いものがあると思います。

経営アドバイスなんて、自分が会社のことを一番良く知っているから要らないよ、それよりも少しでも税理士報酬を低くしてよ、という意見もあると思います。

しかし、毎月第三者が客観的に数字を基に発言するというのは、経営者の意識がかなり変化するものです。

経営アドバイスそのものよりも、第三者に経営を定期的に客観視されているという、「見られている感」がとても良い効果を生むのです。

少しでも税理士報酬を下げるのか、それとも税理士報酬が高くなっても経営アドバイスをしてもらうのか・・・

その選択をするのは、社長さん自身です。

社長というのは、常に何かの判断を求められるのですね。

ということは、常に答えのない問題と向き合って、それでも答えを出していかなければならないのですね。

勉強と違って、答えは存在しません。

その霧の中を進んでいくのが経営です。

そこがまた経営の面白さですね。

石橋の上をたたいてしか渡れない・・・というスタンスでは、経営判断は出来ません。

不確実な中を進む勇気こそ、経営には必要です。

竹島水族館

今日は、家族サービスで竹島水族館に行って来ました。

家族サービスと言いましたが、本当は自分が行きたかったのです。

なぜかというと、竹島水族館は、カニや魚を手で触れられるからです。

触ってみましたが・・・意外にザラザラで気持ち良くない。でした。

この竹島水族館は、日本で最もというくらい古びた建物です。

しかし、都会の水族館との競争をやめて、独自のサービスを開始したところ、来館者数が劇的に増えたそうです。

たしかに、館内は満員で寿司詰め状態でした。

名古屋港水族館よりも面白い部分もあるな、と感じました。

やはり経営は、知恵ですね。

お金を使えばいいというわけではありませんね。

竹島水族館に行って、弱者が生き残る方法を感じることが出来たような気がします。

一つ感じたものがあります。それは、竹島水族館は、言葉を大切にしているということです。

アシカショーでも言葉を熟考してジョークを話しています。

そのジョークが簡単に生まれなかったことは、察することが出来ます。

また水槽は立派ではなく小さいのですが、水槽の横にコメントがたくさん貼り付けてあります。すごくたくさんね。

お金がない場合は、あるいは技術が足りない場合には、言葉でそれを補うと良いのかな。

言葉の力というのは、すごく強いのではないかな。

言葉を考えるのは、ただですからね。

言葉は、無料で最高のプレゼント。

資本力のない私達、個人事業者は、言葉を大切にしていきたいものですね。

幸福な時間

新聞を読んでいたらメッシの脱税事件の記事が載っていました。

十分なお金持ちでも脱税するんだな。でも有名人の脱税は、社会にとってはそれほど重要な出来事ではなさそうだ。

お金のことで思索する時間があるのなら、僕はその時間を子供と過ごす時間に使いたいと思います。お金は飽くまでも、幸福になる手段であって幸福そのものではありません。

生活できればそれで良く、無駄なものは必要ありません。

幸福は目で認識できないので、本人の心が幸福と感じれば、その人は真に幸福なのでしょう。

僕は人が好きです。なかなか人を嫌いになれない。

かりに誰かに傷つけられたとしても、すぐにそれは忘れてしまう。

僕のどうでもいい話で笑ってくれたお客さんの笑顔を思い出すことも幸福の一つ。

これは記憶を出すだけでお金がかからないところが、またいい。

引き際の美学

最近の中小企業の社長は、どのような形でリタイヤする傾向にあるのでしょうか?

アベノミクスの効果がイマイチはっきりしない状況で中小企業の経営者は、守りの姿勢に入っているように感じます。

守りの姿勢とは、早めにリタイヤして業績の良いうちに廃業するというものですね。子供に会社を継がせたりはしないわけです。

そうすれば財産は残るわけですね。これがどんどん進むと日本の会社は激減してしまいそうです。人口減少がそれに拍車をかけることでしょう。

ただ私としては、こういった経営者の守りの姿勢は良いことだと思います。

人はある年齢になると判断力が衰えます。失敗も増えます。ある年齢に達したらお金を得る事よりも、今までの自分の人生を振り返る時間をもつ必要があるように感じます。

老人の魅力は、その感情が思い出の中にひたりつつ哀愁も喜びも反すうしながら現在を淡々といきているところではないかと思うのです。

人生は仕事だけではありません。生命そのものを味わうことも生きることです。

欲を捨て、人生を深く味わうために、早めにリタイヤする。これも肯定されるべき経営判断の一つだと思います。

会社が減っていくこと。人口が減っていくことは、長期的に考えればそれほど悪いことではありません。

引き際を延長したことにより、多くを失うことがないようにしたいものですね。

生命保険の知識は重要

最近は、生命保険の勉強をすることが多いです。

はじめはとっつきにくい分野ですが、だんだん慣れてくると面白くなってきます。

いろいろな商品が生命保険にはあるのですが、つきつめると死亡保険と生存保険と死亡保険・生存保険の混合という三つのタイプしかないことがわかります。

そうなると一見複雑にみえる生命保険の商品もシンプルに見えてきます。

会社を経営していくと生命保険の知識は必須となってきます。

よくある話としては、「おつきあいで生命保険を契約したので、どういう内容の商品に加入しているのかよくわからない」、ということを聞きます。

こういう状態が何年も続くと、必要でない保険に長期にわたって加入するということが起きる可能性が高まります。

もし適切な保険に加入していれば、節税効果も上がって十分な補償が得られていたかもしれません。

保険の知識はとっつきにくいのですが、ちょっと勉強すれば意外と面白くてわかりやすいものです。

経営者の方は、ぜひとも保険の勉強をしていただいて、現在の契約が適切かどうかを確認してください。

 

原価計算は、時間計測が基本

以前の記事で、原価計算には時間計測が大切だというお話をしました。

しかし、この時間計測。実際に正確に行うのは難しいんですね。

従業員さんの勤務形態の時間を計測するといっても、営業の人がいたり役員の人がいたり、あるいは現場の人がいたりします。

またその人たちの時間がさらに、A商店のためにつかった時間・B商店のためにつかった時間・C商店のため・・・というふうに枝分かれしていきます。

そこからさらにA商店では、商品Dと商品Gの説明をした。B商店では商品Hと商品Iの説明をした、という感じでどんどん細分化されていきます。

このようにどの商品にどのくらい時間が使われているかということを計測するのは、とても難しいことなのです。

そこでこれを可能にするのがインターネットではないか、と私は考えております。

インターネットであれば日本ですと、どこでもつながります。

携帯電話があれば、そこからデータを入力することが出来ます。

そのインターネットを使う場合は、アプリなのかウェブサイト構築なのか、という選択は出てくると思います。

いずれにせよ、インターネットを使わなければ反対にこういった問題を乗り越えることは出来ないだろうと感じます。

税理士もインターネット技術を駆使していかなければいけない部分があるということです。もちろん細かな原価計算をしないのなら別ですよ。

しかし、私は原価計算に力を入れたいと思います。

原価計算を制するものは、経営を制する。と考えているからです。

重要な情報は、原価計算の中にたくさん含まれています。

原価計算から派生して営業資料や経営分析資料が生まれてます。

 

販売単価の上昇を依頼する

原価計算の目的は、販売単価を決定するためにあります。

しかし、実際のところ販売単価というのは、こちら側の一方的な要望で決定されるわけではありません。当然のことながら。

相手が、こちらが提示した販売単価で了承するかどうかはわかりません。

こちらの要望が通らないのなら、わざわざ正確な原価計算をする必要がないのではないか?と感じる人もいます。

しかし、正確な原価計算をしなければ販売価格の決定が常に直観に頼ったものとなってしまって、いずれは損失が出ていても気づかない常態になってしまうことでしょう。

また販売単価決定という内部的なものだけでなく、外部の株主に報告したり税務署に提出したりと原価計算は外部報告のために行うという性質もあります。

ですので、原価計算というのは内部目的のためにも外部目的のためにも、いずれにせよ正確に行わなければなりません。

なんとなく適当に原価計算をやっておけばいい・・・というレベルを脱却してなるべく正確な原価計算をしていくという姿勢が大切です。

そして最終的には、販売単価の上昇を取引先に依頼することも必要になってきます。例えば、この単価ではうちには損失が出てしまう、企業としてやっていけない、だからもう少し販売単価を上げてほしい、とお願いすることも出来ます。

正確な原価計算に基づいて、なぜ販売単価を上昇するのか、なぜうちの会社はこの販売単価を希望するのか、ということが客観的な資料を基に言えれば説得力が出てきます。

相手側も購入先に赤字を出るとわかっていて値下げを要求するようなことはしないはずです。

もしそういう要求を当たり前のようにするのであれば、その会社は社会で存続が出来ないはずだからです。

なぜうちはこの販売単価で販売するのか・・・それを原価計算に基づいて自信をもって交渉出来れば、相手との話し合いも数字に基づいて感情を入れないで冷静に行うことが出来きます。

つまり平和的な感覚のもとに価格交渉が出来るということです。

 

 

限界利益の限界

原価計算においては、限界利益を算出することは一般的なことです。

限界利益とは、売価から変動費を引いた金額を言います。

逆に言うと、固定費は引かないわけです。

例えば、ビスケットが商品としてあったとします。

そのビスケットの原材料が小麦粉と砂糖だとします。

その小麦粉と砂糖が変動費になります。

小麦粉や砂糖は、高級なものを使ったり量を減らしたりできますね。

そのように変化させることが出来るものを変動費といいます。

そのビスケットに対してどれだけの変動費が投入されているかというのを計測するのは、比較的簡単なんですね。

でも固定費がどれだけその商品に対して投入されているか計測するのは、難しいです。

例えば家賃や役員報酬などは固定費ですが、これらがそのビスケット一つに対してどれだけ投入されているかを計測するということは簡単ではありません。

それはさておき、とにかく売価から変動費を引いたものが限界利益です。

これは、固定費を算入しないので誰でも算出することは可能です。

ですので一般的に限界利益が話題によく上るのです。

限界利益が必要だからというよりも限界利益が簡単に求められるからそれを話題にするというのが実情でしょう。

本当は、そこからさらに固定費も控除したいのです。

ビスケット一つにどれだけの家賃金額が投入されているのか・・・これを計測していく、それが今の私の課題です。