1.MFクラウドは操作性にすぐれています
MFクラウドを使っていて感じることは、細かな人間の感覚まで気を使って開発しているということです。
線の太さや数字の大きさやボタンの配列など、とても使いやすいです。
この感覚は、ICSというソフトでも感じました。
だから私の中で、ICSとMFクラウドは五感に響く点で共通しています。
こんなことを言っても、使ったことのある人しかわからないんですけどね。
もしMFクラウドしか使ったことがなくて、他のソフトと比較できない人がいたとしたら安心して下さい。
MFクラウドは、すごく使いやすいソフトなので、そのまま使い続けて下さいね。
2.フリーとはスタンスが違う。でも将来的には同じになるかも。
MFクラウドのライバルの一つがフリーです。MFクラウドとフリーの違いを知らない方も多いのではないでしょうか。
簡単にその違いを申しますと、MFクラウドは会計事務所を通じてそのサービスを提供しようとしているのに対して、フリーは直接ユーザーに対してサービスを提供しようとしています。
上記のスタンスの違いから処理的には、以下のような相違点が出てきます。
MFクラウドは会計事務所も顧客だと考えているので、会計事務所からもお金を徴収します(悪いことではありません)。
フリーは、会計事務所をビジネスパートナーと考えているため、会計事務所からはお金をとりません(だからいいとは限りません)。
またMFクラウドよりもフリーを使っているユーザーの方が、小規模事業者が多いという傾向があります。
しかし、これは現時点での状況に過ぎません。
あと5年もすれば、おそらくMFクラウドとフリーはかなり似た会社になっていると思います。
それは、お互いに自分にないものを開発していくからです。
つまり、技術的な差は、ほとんどなくなっていくだろうということです。
3.世の中が必要としているクラウド会計
MFクラウドにしろフリーにしろ、クラウド会計は便利なので世の中が必要としています。
だから舩橋会計としても、このクラウド会計の経験値を高めておく必要があると思います。
これからは、クラウド会計を前提として、どういったサービスを提供すべきかということを、会計事務所は考えていくはずです。
クラウド会計には多くの可能性がありますので、舩橋会計もこれを上手く活用していきたいと考えています。