【相続対策】アパート経営は管理会社に任せれば楽になる!【税理士が解説】
こんにちは、税理士の舩橋です。
最近、相続税対策としてアパート建築を検討される方が増えています。
不動産を活用することで、評価減や節税効果が見込めるため、非常に有効な対策のひとつです。
ただし、こんなお声もよく耳にします。
「相続税対策にはなっても、アパート経営なんて自分にはムリ…」
「空室対応や家賃の集金、トラブル処理が面倒そう…」
そんな方にこそ知っていただきたいのが、**「管理会社の活用」**です。
アパート経営=自分ですべて管理?と思っていませんか?
アパート経営というと、
- 入居者の募集
- 家賃の集金
- 建物の修繕
- 苦情対応 など
「オーナー自身がやらなければいけない」と思われがちです。
でも実際は、これらの業務はすべて「管理会社」に外注可能です。
管理会社を使えばここまで楽になる!
管理会社と契約すれば、次のような業務を一括して任せることができます。
✅ 入居者募集・契約対応
ポータルサイト掲載や仲介会社との連携など、プロのネットワークで対応。
✅ 家賃の回収・滞納督促
毎月の家賃管理、未払い者への対応もすべて代行。
✅ クレーム・トラブル対応
「隣がうるさい」「水漏れがある」などの問い合わせにも24時間対応してくれるプランも。
✅ 退去後のリフォーム手配
次の入居者がすぐ決まるよう、内装の手配まで対応可能。
管理委託費はかかるが、時間とストレスの軽減効果は大きい
通常、家賃収入の5~10%程度が管理委託費としてかかりますが、
自分の手間・時間・精神的ストレスをカットできるという点では、非常に大きなメリットです。
特に「ご高齢の方」や「本業が忙しい方」にとっては、ほぼ“手間なし”の不動産運用が実現できます。
相続対策としてのアパート建築には「継続性」が重要
アパート建築を相続税対策として活用する場合、
- 建物による評価減
- 土地に対する小規模宅地等の特例
- 借家権割合の適用
といったメリットが見込めます。
しかし、建てた後に経営を続けなければ、これらの効果が十分に活かされないこともあります。
→ 管理会社に任せることで「長期安定経営」が実現できる!
税理士としてのアドバイス
私は税理士として、多くの方の相続対策に携わってきました。
「アパート建てたけど管理がイヤで、すぐに売ってしまった」というご相談も、実際にあります。
建てるだけでなく、「どう続けるか」もセットで計画することが大切です。
そのためには、信頼できる管理会社と組むことが成功のカギになります。
まとめ
✅ アパート経営は管理会社に任せれば、ほぼ“手間いらず”
✅ 相続税対策として建てるなら、長期運用が前提
✅ 管理会社の利用で、安心・安全な資産運用が可能に!
【ご相談はこちら】相続税対策×不動産運用のトータル設計
「建てるだけでなく、その後の運用まで考えたい」
「節税もしたいが、手間はかけたくない」
そんなお悩みは、税務と不動産の両面からサポート可能な税理士にお任せください。
最適なスキームをご提案します。
📌この記事を書いた人:税理士 舩橋
相続・不動産・贈与に強い税理士。ブログでは、税金の専門家の立場から、実務で役立つ情報をお届けしています。