事務所通信

東京一極集中に変化

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東京一極集中に変化が起き始めた、という記事がありましたので、送らせていただきます。
コロナで東京一極集中が崩れるということは、以前から話題に上がっていました。
しかし、心の中で「でもやっぱり東京から人は減らない」という思いもあったように感じます。
数値として現実にあらわれてくると、時代が動いているような気がします。
北海道などの自然が豊かな地域に移住をする人も増えております。
中国の革命化、毛沢東は、「革命は辺境から起きる」と言いました。
コロナ下でも業績を伸ばしたショップに、ワークマンと西松屋があります。
この二社は、なるべく郊外にお店を出すという方針です。
郊外という人口の少ない地域でいかに売上をあげるかを考えるうちに、独自性をもったのです。
その独自性が突出しているために、コロナ禍でも人を惹き付けたのです。
コロナ対策を特別にしていたわけではありません。
まさに辺境で革命が起きていたのです。
イオン、ケーズデンキ、大型ホームセンター、これらの社長も辺境から起業した会社です。
今までにない人を惹きつける魅力的なサービスは、辺境で生まれます。
その最大の理由は、辺境は不自由だからです。不自由だから、人は何かを考えるようです。
恵まれた環境がベストとは言い切れないようです。 税理士 舩橋信治
東京一極集中に変化