雑 感

路線価等を国税庁が発表

令和5年7月3日に国税庁が路線価を発表しました。標準宅地の評価基準額の対前年変動率の平均は、1.5%上昇でした。2年連続の上昇です。

上昇率のトップは、北海道の6.8%で、下落率トップは、和歌山の1.2%でした。全国的な特徴を見ると、新型コロナの影響で弱含んでいた地価は、ウィズコロナの下で景気が緩やかに持ち直している中、地域や用途などにより差があるものの、都市部を中心に上昇が継続するとともに地方部においても上昇範囲が広がりました。

全国で最も路線価が高かったのは、東京都中央区銀座5丁目銀座通りの「鳩居堂」前で38年連続トップでした。