舩橋会計は、TKC全国会の会員です。
TKC全国会というのは、日本の税理士の約30%が加入している会計人の団体です。
そして株式会社TKCは、TKC全国会とともに理念をもって会計ソフトを開発しております。
TKCのソフトを使用している税理士事務所は、多いです。
しかし、その使用の深度にはかなりの違いがあります。
部分的にTKCを採用している会計事務所もあります。
情報だけを得るためにTKCを採用している会計事務所もあります。
反対にTKCスタイルを本格的に取り入れている会計事務所もあります。
しかし、本格的にTKCスタイルを取り入れている事務所は、かなり少ないです。
舩橋会計は、本格的にTKCスタイルを取り入れております。
100%TKC事務所と言っても過言ではありません。
では、なぜわざわざTKCスタイルを採用するのか疑問になりますよね。
それは、お客様の発展を願うと必然的にTKCスタイルにならざるを得ないのです。
TKCスタイルは一言で言い表すことは出来ませんが、その最大の特徴は月次巡回監査を行うという部分です。
月次巡回監査とは、簡単にもうしますと毎月 お客様のところへ訪問するというスタイルです。
毎月 お客様と面談させていただくことで、お客様のかかりつけ医的な存在になり、経営助言を頻繁にさせていただきます。
1年に1回だけ社長とお会いして、まとめて会計帳簿を処理するということはしません。
毎月 毎月 会社の帳簿をチェックして、現在の経営状況をいち早く社長に報告いたします。
めんどうな処理といえばめんどうな処理かもしれません。だからTKCスタイルを100%採用する会計事務所は少ないのです。
でも舩橋会計は、めんどうであろうが、なんであろうが、必ず毎月 社長にお会いさせていただきます。
なぜかというと、社長が本当に悩みを打ち明けることが出来るのは、税理士だけだからです。
社長は家族にも仕事の相談は出来ないことが多いです。
ましてや従業員や同業者には仕事の悩みを言うことが出来ません。
税理士は、会社の数字を全て把握しており、客観的なアドバイスをするには最高の存在なのです。
その税理士が社長の悩みをしっかり聞かなければ、それは仕事を放棄しているのと同じだと思うのです。
今日もどこかで私が会社に来ることを待っておられる社長がいらっしゃいます。
私を必要として下さる社長さんがいるのです。
それは生きるうえで、たいへんありがたいことです。
だとしたら自分のことなど、どうでもいいのです。
私は、朝の7時から社長とお会いさせていただくこともあります。
また夜の9時まで社長とお会いさせていただくこともあります。
社長に助言をして見返りを求めているのではありません。
社長に助言をしている時間そのものが、私の幸福なのです。
人生は短いです。
自分のために時間を使っている場合ではありません。
社長に助言をしている瞬間は、私は無心になることが出来ます。
山や海といった大自然は、自分のことなど考えていません。
汚れのない無心な状態で、今この瞬間を全力で行きます。
私もそれに近づきたいと思います。
余計なことに時間を使わない。退路を断つ。
そうすると自然とTKCスタイルを選択せざるを得ないのです。
税理士 舩橋信治 小牧市