舩橋会計の特徴

 

特徴 その1 経営理念

舩橋会計の経営理念は、月光闇夜(げっこうあんや)です。これは、真っ暗な道を歩く経営者の足元を優しい月の光で照らしましょう、という意味です。もともと経営者は孤独です。従業員や家族、友人、同業者には悩みを相談できない場合も多いですよね。また誰かと会話することによって、思考がアウトプットされ、さらに深い考えをもったり、経営の気づきを得たりします。その会社の数字を全て把握しているのは会計事務所です。長期的なお付き合いをしているのも会計事務所です。であるならば、会計事務所には、経営助言をして社長の心を軽くし、戦略パートナーとなる社会的責務があると考えます。

特徴 その2 経営助言をする

舩橋会計は、経営シュミレーションソフト(TKCの継続MAS)を使い、経営助言を行います。未来の資金繰りや納税予測を行います。また事業計画をお客様に作成していただき、その計画と実際の違いがなぜ起きたのかを分析していただき、経営改善をしていただきます。事業計画は社長の絵空事ではありません。借入金返済金額などから逆算した死守すべき最低ラインの売上高を税理士が算出します。これだけ売上高がないと経営が成り立たないという緊張感のある基準を算出するわけです。また同業他社データ(TKCのBAST)でライバル会社と経営内容を比較していただきます。経営分析ではホニャララ数値といったいろいろな数値を出すのですが、それらの分析数値は同業他社と比較しなければ、いいのか、悪いのか、さえわからないんですよね。

特徴 その3 月次監査をする

お客様が入力された会計データをチェックし、翌月または翌々月までには、間違いのないデータに修正し、TKCセンターへデータを伝送します。これにより、さかのぼってデータを修正できなくなり、修正した場合には、その経過が残ります。つまり嘘がつけなくなるので、金融機関や税務署・取引先などからの信頼性が高まります。それは書面添付にもつながります。書面添付によって税務調査の可能性も減少します。また経営者は、常に新鮮で正しい財務情報を確認することが可能になります。自己破産する経営者の共通点があります。それは、経理に無頓着という点です。正しい財務情報を日ごろから見ているということは、会社の存続につながります。

特徴 その4 デジタルの提供

企業はSDGsに謳われているように持続可能性のある活動を求められています。またコロナ感染症により未来の不確実性が高まっています。このような企業にとって存続していくことがより厳しい状況にあっては、DX(デジタルトランスフォーメーション)が重要になってきます。DXとは、アナログ作業をデジタルに置き換えて効率を上げることです。このDXを最も生かせるのが経理事務です。舩橋会計はTKCの最先端のシステムを提供することが可能です。そしてそのシステムを利用することにより経理事務のDXを進めることが可能となります。効率化すれば経理担当者の時間は、今までよりもあまるはずです。その時間を使って、さらに生産的な仕事をしてもらえば、従業員にとっても会社にとっても良いかたちになります。

最後に

ここまでお読みいただくと、舩橋会計は、ネット上でよく見かける「安売り店」ではないことにお気づきいただけると思います。かといって料金体系は常識的なレベルであり、コストパフォーマンスを考慮すれば、むしろ低廉価格になっていると思います。TKCシステムを導入すれば効率が良くなるので、経理にかける人件費をおさえることが出来ます。また経営助言を受けて経営について考える時間が増えれば、会社は成長していきます。売上を増やして、従業員にもっと給与を支払いたい・・・そんな前向きな経営者と舩橋会計のスタイルは、相性が良いと思います。 税理士 舩橋信治