税理士 舩橋信治 ごあいさつ

税理士 舩橋信治

はじめまして、税理士の舩橋信治です。

私は、現在、小牧市で家族5人で暮らしております。

税理士としての私の特徴は、経営シュミレーションソフトを使い経営助言をさせていただくことです。

会計データの入力は、今後ますますデジタル化されていき省力化されていきます。

税務判断も人工知能が導入され、税理士の存在価値は問われるようになることでしょう。

ただし、経営助言という分野だけは、なかなか人工知能やデジタルでは出来ないと予想されます。

経営者と税理士の中で、最後に残るコミュニケーションの形は、面談だと思います。

面談で会話をすることにより、経営者の中で「経営を考える時間」が増えていき

経営改善の機会がより多く訪れます。

お一人で経営を考えることが出来ればいいのですが、現実は忙しさに紛れそれは難しいことでしょう。

私の場合は、TKCの継続MASという経営シュミレーションソフトを使い、さまざまな客観的データをもとに経営助言をさせていただきます。

経営助言として具体的には、納税予測、資金繰り予測、計画と実際の差異分析、同業者比較などがあります。プラスアルファーで私の個人的見解です。

経営者に必要なのは、カリスマ性といったつかみどころのない先天性のものではない、と私は考えております。

経営者に必要なのは、経営をする技術だと考えております。

技術であれば、普通の人でも学習し獲得することが出来ます。

技術であれば、磨いて進歩させることが出来ます。

学校では経営の仕方を教えてはくれません。

学校というのは、いかにみんなと一緒に同じことが出来るかが問われます。

この「みんなと一緒に」、という力を求められるのは、公務員や大企業です。

しかし、個人企業というのは、独自の判断でアクションを起こさなければなりません。

そこに「解」は、ありません。解を求める思考パターンよりも「問い」を探す思考パターンが必要になります。

当たり前で誰も気づいていなかったのですが、「個人企業としての戦い方」は、教育機関では教えられない仕組みになっているのです。

だから個人企業をしている方は、人生の最後まで経営を学び続けるという姿勢が大切だと思います。

また人生100歳時代と言われますので、学び直しをして知識をアップロードしていかないとイノベーションを起こすことは出来ないでしょう。

経営がうまく行かず、どん底にいる個人企業の経営者さんも少なくはないと思います。

自暴自棄になったり何かにすがりたくなる気持ちも湧き上がるかもしれません。

しかし、大切なのは、客観的なデータをもとに、自分の会社や状況を冷静に俯瞰的(ふかんてき)に見ることです。

そうすると、小さな発見が出てきます。

それを手掛かりに、今、最優先で改善すべきことは何かを見つけます。

会社が発展するために必要なことをまとめると以下のようになります。

① 財務データを使って他者と経営について会話をすることによって、経営について俯瞰的に考える時間を増やすこと

② 経営は技術と解釈し、経営に必要な知識を専門家と会話をして身につけること

② 学び直しをしてイノベーションを起こすこと。学びは読書や専門家との会話から。

このようにみますと会社の発展には、専門家との会話が必要であることがわかります。ですので舩橋会計は、お客様とのコミュニケーションを大切にしております。

税理士 舩橋信治