経理代行とマネジメント代行の違いは、なかなかよくわからないことだと思います。
まず経理代行というのは、わかりやすいですよね。
例えば、会計データを代行して入力したり、給与計算を代行して入力したり、銀行振込業務を代行したり・・・ということです。
一方、マネジメント代行というのは、この経理代行を基礎として、もう一歩経営に踏み込みます。
例えば、資金繰り表を社長に提出したり、担当者別売上順位表を社長に提出したり、商品別粗利表を社長に提出したりすることになります。
マネジメントというのは、もともと管理するという意味がありますね。
ですから、経理代行するだけでなく、経営や税務、財務の管理まで弊事務所が代行させていただくことをマネジメント代行と呼んでおります。
マネジメント代行という言葉自体は、一般的にはないと思います。
私がわかりやすいと思って造った、いわゆる造語ですね、。
このマネジメント代行という手法は、授業員が100人規模の会社でも必要です。
また従業員が5人規模のファミリー会社でも必要です。
従業員数や売上高に関係なくマネジメント代行というのは、会社にとって必要なことです。
しかし、時間がなく毎日の仕事に追われて、このマネジメントということを後回しにしてしまう人が結構多いんですね。
マネジメント代行することができる知識をもったスタッフが事務所にいる。
別の言い方をすると、マネジメント代行が出来るほどに、スタッフを育てる。
これが私の仕事だと考えています。
人を教えるということは、楽しい作業です。
なぜなら自分自身も勉強することができるからです。