原価計算の流れ

工事を受注すると、通常はすぐに実行予算を計算します。実行予算とは、これくらい原価がかかるだろう、という予測に基づいてあらかじめ発生原価を算出することです。工事が完了すると実際原価の表が書けます。

この実行予算と実際原価を比較することが大切です。原価の科目としては材料費、外注費、労務費、経費などがあります。またそれらが直接的なものと間接的なものに分けられます。直接的な経費、例えば直接材料費などは、どの現場に使用されたか明確になっているので、容易に工事台帳に記入するこができます。しかし、間接材料費などは、どの現場に使用されたのかよくわからなので、一定の基準(直接材料費の割合)によって按分していきます。

そしてそれらの科目が現場ごとに集計されたものが原価計算表となります。ポイントは現場ごとに集計をするということです。エクセルなどで原価計算表を作成する会社もありますが、TKCのDAICダイクを使うと仕訳入力と工事台帳記入を同時に行ってくれるので効率的です。

具体的に説明しますと、例えば下記の仕訳を入力したとします。

借方 未成工事支出金 100 / 工事未払金 100 現場№15

この仕訳入力画面に工事現場のナンバーを入れる欄があります。そこに例えば工事現場15といれると15番の台帳に100円が飛んでいきます。そうやって多数の仕訳を工事台帳ごとに集計していきます。

こういった建設業専用の会計ソフトを使っていないと、仕訳を入力した後に、別途エクセルで工事原価を入力したりします。

正確な現場台帳を作り、正確な原価率を把握する、それを経営に役立てる。この基本が出来ると建設業は伸びます。TKCのDAICダイクは、とても使いやすいですよ。舩橋会計ならDAICの使用を熟知しておりますので、丁寧にご説明することが可能です。