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請求書のレイアウトには、こだわっちゃいます。

請求書のレイアウトにこだわったことってありますか?

僕は、このレイアウトにこだわるのが好きで、自分で線の形とか字の大きさとか表示の仕方をアレンジしています。

いったいどこまでこだわるねん・・・と笑われそうですが、これがなかなか楽しいのです。

まー、お絵かき感覚ですね。

そして、考えていることは、なるべくお客様にとってわかりやすい請求書を作るということです。

どういうことかというと、税理士の請求書って結構わかりづらいのです。

まずは、税抜価格があります。それも作った書類によって金額が違いますから、何種類かの税抜価格が並びます。

次に、源泉所得税です。そもそも源泉所得税が何なのかわかっていないお客様も見えますので、これをわかりやすく表示します。

そして税抜表示をしているということは、別途消費税の金額も当然請求書に載ってきますね。

最後にこれらをプラス・マイナスして合計金額を表示します。

こうなってくるといろいろな金額が羅列して、作成する税理士側にはわかるんだけど、お客様からしたらちんぷんかんぷんな請求書になってしまいます。

でも、税理士さんだから間違うことはないだろう、ということで何となく合計金額と書いてある部分をお客様はお支払いするというのが現状だと思います。

それを請求書のレイアウトを整えたりアレンジしたりすることで、ずいぶんと見やすい請求書に変わるんですね。相手がこれを見たらとてもわかりやすいだろう、とか、お歳をめした方がこの請求書を見れば文字が大きくてわかりやすいだろう、とか、ATMで振り込むときにここに振込先が表示されていたら操作がしやすいかもしれない・・・なんて誰も気づかないような部分をこだわるのって、とても楽しいんです。

うきうきした気持を持ちながら請求書のレイアウトを作っています。

きっとこんなどうでもいい部分をウキウキしながら請求書を作る人間は、税理士といわず事業者の中でも自分くらいなのではないか・・・と思いながら作ることも、また楽しいものです。

仕事というのは、楽しい行為ばかりがちりばめられていますね。

これは、デッドラインの法則というものと合致します。

デッドラインの法則、これもいつも通り私が作った言葉です。

次回でこのデッドラインの法則をご説明したいと思います。