「アクションが実現可能か判断する」って舩橋君は言うけどさ、そんなに難しく考える必要はないんじゃないの?例えば100万円の機械を購入したいなら売上を100万円獲得すれば、プラス・マイナス・ゼロで、預金残高は減らないんでしょ。
社長の予定しているアクションが実現可能か資金面から判断することは重要です。例えば100万円の機械を購入したいとします。売上を100万円獲得すればプラス・マイナス・ゼロだから会社の預金残高は減らないように感じます。
でももうちょっとよく考えてみましょう。100万円の売上があっても利益率が30%なら残るお金は
100万円 × 30% = 30万円 となります。
30万円-100万円(機械購入のためのお金)=-70万円 で預金残高は減ります。
では売上が333万円なら
333万円 × 0.3 = 100万円
100万円 - 100万円(機械購入のためのお金) = 0
つまり100万円の機械を購入して、そのうえで預金残高が減らないようにしようと考えると、333万円の売上高が必要となります。
やみくもに購入していたら、すぐに資金に困窮してしまいます。
実際には、上記計算に税金や人件費などの固定費も関係してきます。資金繰りの予測は難しいですね。
せっかく社長がアクションを起こしても、資金が足りなくて途中で計画がとん挫しては意味がありません。
舩橋会計は、社長のアクションが実現可能か事前にソフトを使用し、シュミレーションすることが出来ます。
税理士 舩橋信治
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