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納税準備預金

今日は、お客様に納税準備預金をお勧めしました。利益が出てくると納税負担が大きくなりますので。

特に消費税は、納付金額が大きくなることが多いです。基本的に消費税はお客様から預かったお金を税務署に支払うという会社を通過するだけの性質をもっています。なので、消費税が資金繰りに影響することはありません。

ただしこれは理論上の話で、実際は一般の預金と預かった消費税が混在しますので、使ってしまうんですね。その混在を避けるために納税準備預金があると考えてもよいです。

既に取引先銀行に普通預金があるならば、通帳と届出印と申請者の身分証明書があれば通常は、納税準備預金が作れます。簡単に出来ます。

納税負担が大きい会社は、納税準備預金の設置をお勧めします。

税理士 舩橋信治

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